ゲスの極み乙女。はどこで区切るのが正解なのか?その起源を探る
人気バンドの「ゲスの極み乙女。」。その特徴として、最後に読点(。)が付いている、ということが挙げられます。
ここからどのようなことがわかるのでしょうか。
広辞苑で調べたところによると、その定義からして「ゲスの極み乙女。」は文章であることがわかります。
しかし「ゲスの極み乙女。」だけでは意味がわかりません。
ですので、「げすのきわみおとめ。」がどこかで区切れていて、それに漢字を当てたものなのでしょう。
では、元々はどこが区切れていて、どのような文章だったのでしょうか。本稿ではそれを調べます
説1.「げ、スノキワミオトメ。」
「げっ」の意味とは?
はき気をもよおしたり嘔吐する際にのどをしぼって出す声。
強く拒絶したり、よくない事態に気づいたときに発する声。
オノマトペ辞典
上にあるように、「げ」とは「げっ」の略であることがわかります。
つまり、「スノキワミオトメ」という生物(ピクミンに出てきそうですね!笑)を見つけ、拒絶反応を起こしたものでしょう。
説2.「解す、のきわみおとめ。」
修辞法のひとつに倒置法というものがあります。
強調などの効果を狙い、語順をあえて逆にすることで、この場合も倒置です。
文法的に正しい語順に直すとすれば「のきわみおとめが(を)解す。」といったところでしょうか。
意味がわかりません。
のきわみおとめって何ですか?
説3.「ゲスノ、極みおとめ。」
「極みおとめ」とは動詞「極みおとむ」の命令形。
「ゲスの極み乙女。」という文章を「げすの、きわみおとめ。」と区切るならば、ゲスノという人に対して「極みおとめ。」と命令をしているものであることは明白です。
説4.「gesunoki、wamiotome。」
英語が読めないのでわかりません。
説5.「ゲスの極、御お止め。」
説6.「ゲスの極み、お止め。」
両者ともゲスの極みを止めよ、という意味の敬語です、わかりませんか?
説7.「下衆の極み男、トメ。」
「ギャル男」や「フェミ男」といった言葉と同じように、「下衆の極み男」も存在すると思われます。
つまりこの「トメ」という人は、おばあちゃんのような名前ではありながらも下衆の極み男である、そんなギャップを端的に説明した文章であると言えます。
説8.「毛須の危羽御音、芽。」
日本の伝統芸能、「毛須の危羽御音」。
この文化が芽吹いたのは平安時代初期から晩期の間と言われています。
それに思いを馳せる「芽。」という言葉により、それに思いを馳せられます。
結論
これはウォークマンである。